世界初の元気ドリンク

世界初の元気ドリンク、それをひもとけば、なんと人類が文明を手に入れた頃までさかのぼるという説があります。
実際に、紀元前3000年頃のワインの壺から生薬入りのものが発見された、という報告もあるくらいです。
その後、有名なところでは、古代ギリシャの医師、ヒポクラテスが、薬草を浸したワインで病人を治療したという記録も残っています。
(ちなみに、これがリキュールの起源とのこと)
古い中国では「酒は百薬の長」と記されていますし、日本の江戸時代では、「気付け」として酒を口に含んでいたこともあります。
そもそも、アルコールが元気ドリンクだったわけですね。

それからの元気ドリンク

それから、現在の元気ドリンクになるには、どういう流れがあったかというと……
実は、発達しませんでした。
「酒」は「酒」のまま愛用されていったということです。
それでは、現在のような元気ドリンクが出たのはどこかというと、戦後の日本くらいで、しかも、現代においても、元気ドリンクが「元気」なのは、日本をメインとして、アジアくらいなんだそうです。
その形が日本以外に受け入れられるようになったのは、つい最近。
たとえば、アメリカにも進出に乗り出したことがあったんですが、「ドリンク剤 = 仕事中毒」というイメージがあったため、敬遠されたんだとか。
しかし、時が経つにつれ、アンダーグラウンドから浸透した「元気ドリンク文化」は徐々に認められ、そして、「レッドブル」の登場となります。